水商売は客に媚びないと生きていけない

まいどです!タカナミです!

水商売の仕事をしていくうえでネットに限らず現実でも職業を下げるような言葉に落ち込んだ経験がある人も少なくないと思います。

そもそも水商売とは何なのか?

起源は遊郭と言われています。

そこでは色だけでなく三味線や踊りなどの芸を披露していて遊女踊りかぶき踊りとして進化

これが歌舞伎の原点です。

そして女性の出演が禁止され男性だけで女役も演じるようになり、そこから芸事の格が上がっていき

現在の日本の伝統芸能の歌舞伎として定着します。

遊郭→遊女踊り→歌舞伎→芸能界

芸能界も昔は水商売と言われていました。

ルーツをたどれば歌舞伎は今の俳優・タレント・芸人などのジャンルに大きなきっかけを与えています。

人気がお金になる魅せてナンボの商売です。江戸時代から現代まで形を変えて残っているものです。

魅せる→お客を付ける→お金を貰う

スポーツ界も昔は水商売と言われていました。

サッカーはチームの強さだけでは成り立たない。選手のキャラ、メディア露出、感動ストーリー、それも含めて売り物です。

魅せるからチケットもグッズも売れる

だから弱くてもファンが多いチームが存在する。

もっと壮大に視野を広げていくと全ての仕事は水商売的であると言っても過言ではないです。

企業も誰かからお金を貰って成り立っている。顧客がお金を払うかどうかで存続が決まる水もんの世界です。

営業マンもプレゼンで人を惹きつけて自分を選んでもらう理由を演出して魅せる

水商売とは現代社会のほぼ全ての商売の根本とも言えます。

だからこそ「職業に貴賎なし」という言葉に繋がる。

職業に貴賎(きせん)なし、とは?

どんな職業であるかによって人を差別しない。すべての職業は社会にとって重要である。という考え方

本題に戻ると

水商売は客に媚びを売らないと生きていけない

媚びるという言葉の定義も曖昧なのと

それを言い出したらみんな誰かに媚びを売ってお金を貰って生きている、ということになる。

ネガティブな意見にとらわれることなく

どうすれば自分のペースで仕事ができるのかを先に考えていく必要があります。

いち職業のことを悪く言おうと思えば無限に攻撃できる。

人は1人では生きていけない

食べるもの、着るもの、住むとこ、遊ぶとこ

何かの職業で誰かがやってくれている。

他人には感謝やリスペクトの気持ちを持って

胸を張って生きていくだけです。

そもそも人生に意味はない

誰かが決めたルールでなんとなくそのルールを守りながら生きている。

宇宙がなぜ存在してるかを説明出来る人間がいないように、地球の人類が目指している最終的なゴール地点などは存在しない。

だから自分が何に価値を見出して生きていくのかだけです。

なにかに没頭したり楽しいマインドに持っていければそれが最高の人生。

こうあるべき!みたいな固い思想の押し付けを求めていない。

自分の物差しで他人を測ることは出来ないからです。

自分が良いと思ったらそれでいいんですよ。

どんな仕事でも自分の軸がしっかりしていれば生きやすくなり、それが自信に繋がります。

おわりっ!

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